【湘南いきもの楽校】進んでいます、フィールドミュージアムづくり。

■助成番号

 2023-6111-009

■活動種別

 その他 

■実施場所

 馬入水辺の楽校

■実施期間

4月9日(日)

■実施団体

 NPO法人 暮らし・つながる森里川海(呼称:湘南いきもの楽校)

■代表者

 臼井 勝之

■実施内容

フィールドミュージアムづくりに取り組んでいます。新年度の第一歩は看板づくりから。ノコギリで切ったり、サンダーで削ったり、ペンキを塗ったり、絵を描いたり、みんな熱中!会話が弾むとっても楽しい1日となりました。そうそう、次回からペンキは水性ペイントにいたします!洗濯が大変と大向こうからお叱りの声!ゴメンナサイ!
*看板づくりに励んだ仲間たち:大人7、子ども10、スタッフ4=21人

■写真1
20数年の歳月。看板類が痛んできました。作り直します!
私も老朽化してきましたが、こちらは作り直せない。でも、ご安心召され、まだエンジン快調です!

■写真2
杭を焼きました。「初めてやりました。頭の中が空っぽになった」とお気に入り。
そうなんです。木を切ったり、焚き火をしたりすると、それに心がとらわれるので、雑念が消え、ストレスが発散できるのであります。

■写真3
ちびっ子たちはワラジボードづくり。子どもはみんな芸術家です。
うまく描こうと思わないから、人の心を打つ絵が描けます。

■写真4
丸太を塗りました。「自分の体は塗るなよ!」の注意は何の役にも立ちませんでした。
次回から水性ペイントに変更します。お母さんゴメンナサイ!

■写真5
いろんなものが出来上がりました。次は設置作業に汗を流します。
浜口先生の看板はまだ制作途中。この後完成させました。

■写真6
そうそう、この日はリバーセンターのフェンスも除草をしました。ちびっ子エネルギー全開の作業となりました。おかげで綺麗になりました。ありがとさん!

■活動レポート
参加者からレポートをいただきました。1年の活動をまとめ、「湘南いきもの楽校物語」を発行する予定です。

◇Mさん
 今回が初めてのパネル作り体験でした。息子は最初「難しそう、できない」と全く手をつけなかったのですが、図鑑をみながら一生懸命、木の板に虫や鳥を描くお兄さん、お姉さんの姿に刺激され、息子もてんとう虫とカニの絵を描くことができました。
 完成したパネルを見て、息子は「僕が描いたんだよ!」と嬉しそうで、とても満足している様子でした。また、ノコギリで木を切る体験では、初めて聴く「木が削れる音」に興奮しており、家に帰ってからも「ギコギコなったよ」と家族にお話してくれました。子供の心が動かされる素敵な1日だったと思います。

◇I君
 今日はかんばん作りをしました。ぼくがいちばん楽しかったことは、かんばんにカワセミやミヤマカラスアゲハをかいたことです。えのぐで、きれいにぬりました。ほかにも、ペンキをぬったり、のこぎりで木をきったりするのがたいへんだったけど、おもしろかったです。
 ノコギリのコツは、ひくときにきれるから、ちゅうごしになって、きりたいばしょをみながら、まっすぐにひいてきることです。

◇IT君
 楽しかった。かんばん作りをしました。リバーセンター今日やったことの一つ目は、かんばん作りです。二つ目は、臼井さんの車を掃除しました。三つ目は、くいにペンキをぬったくりました。四つめは、木をのこぎりで切りました。これはくいのはしにするためです。五つめは、リバーセンターのまわりの掃除をしました。
 その中で1番楽しかったことは、かんばん作りです。図かんを見て、チョウゲンボウやキジを上手に描けたからです。そして、ペンキぬりははじめてやりました。ズボンと足と靴下は汚れたけど、ペンキをペチペチ塗るのが楽しかったです。次は作ったわらじボードを上げて、生き物を見つけたいです。

◇IK君
かんばん作りをしました。隣のお友達がカワセミを描いていたので、僕も描きました。楽しかったです。

◇Iさん
 臼井さんの「自由に!描いてください」の言葉に、子供も私もウキウキと心が弾みました。大きな看板にペンや絵の具を使って、好きな鳥や虫を楽しく描かせてもらいました。わらじボードを置いた後に、見に行くのを親子共々楽しみにしています。外でのペンキ塗りの作業も子供達には魅力的だったようで二人とも夢中でやっていました。
 急に始まったリバーセンター前の掃除も、人数分用意して下さった熊手とチリトリで気持ちよく最後まで出来ました。いつも子供の好奇心ややる気を引き出し、応援し、サポートして下さる楽校のスタッフの皆様に感謝致します。ありがとうございました。

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