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レポート

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第4回プロジェクト・WETエデュケーター講習会inまんのう


 
      
   日  程    平成21年6月6日(土)9:00~17:00
   開催地    国営讃岐まんのう公園 総合センター 研修室  (香川県仲多度郡まんのう町)
   講  師    井上 博夫    
      
 
毎年、環境月間・環境週間に講習会を行うことにこだわってやっている。今回も、広報がうまくいかず参加者が少なかったが、お天気はまずまず、大学院生や土木関係者も参加して11名で幕を開けた。

アイスブレイクで心を解きほぐし、受付時に仕掛けたことわざカードを使って自己紹介。「水に流す」ことわざの本当の意味から日本の地形や西洋文明、アミニズム、これからの水を取り巻く考え方を説く。外国やインディアンのことわざも紹介し、描いたカードで席替え。

CDで雨音を流しながら、世界各地の雨量を紹介、日本や香川県と比較する。日本の雨の呼び名から雷雨へと導く。雷雲のできる様子を説明し、ボディアクションへつなげる。スタッフが効果音やライトの点滅でそれをフォローするが、今回はずれてしまった。

雷雨や「水に流す」ことわざの由来からライシメーターへ。模擬体験から「森の水のゆくえ」を問い、遮断蒸発や蒸散を足がかりに森の植物や土の働きに気づいてもらう。

地球儀のキャッチボールから水の惑星に気づかせ、命を育むその存在を問い、壮大な地球の水の旅に出る。参加者の旅は、複雑であるが7箇所も巡った方がいて、その旅の物語は絵に描いたように素晴らしいものであった。また、同じところを行ったり来たり、地味な旅をした方もいて笑いを誘う。和気あいあいとした和やかな講習会となる。

日本人や香川県の日生活水の使用量とアフリカのある国の使用量を対比させ、バーチャルウォーターを含め、自戒の意味をこめて気づかせる。ここまで、一気にWETってどんなものか体験していただいた。

WETやテキストの説明は、PPTやクイズを使って説明。少人数で時間があったので、環境教育の必要性やそのポイント、体験学習法について教授した。いよいよ、ピアティーチングだ。

班毎に実践するアクティビティの選択や役割分担の決定からグループワークに入る。実施するアクティビティの小道具を用意し、効率的に活動できる体制で望んでいる。この時間が一番重要だ。お茶やお菓子も小道具の1つだと位置づけている。班別に当会のエデュケーターもアドバイス。食事をとりながらワークは、白熱を帯びる。研修室の冷房は入れない主義だ。

一区切りをつけ、午後からは、浄水場や下水処理場のしくみを説明し、毒薬の希釈から安全な水とは何かを問う。限界ギリギリカードを使ってリンボーダンス。紙芝居「とりかえられない水」も「ふりかえり」に有効であることを伝える。四国の川の汚染度から香川県の川へ。架空の「まんのう川」流域のまちづくりからゴミについて考える。紙芝居「きえたゴミ」からゴミは、移動しているだけ、ゼロエミッション社会やゴミを出さないまちづくりについて考える。落しどころは「リサイクルより大切なこと」である。ピアティーチングは、アクティビティの評価カードを元にアドバイス。

最後に企画書づくりをし、参加者全員にそのコピーを配布。体験学習法の流れや後からジワッと効いてくる次につなげることばかけの大切さなどを補足し、この場を共有できたことを感謝して修了。登録申請書やアンケートを書いていただき、記念写真を撮り、再会や交流を誓って解散した。記念写真は、毎回参加者にお礼の意味を込めて郵送している。
 
  

  
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