知る
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体験型の水教育プログラムです
体験学習法にもとづき、水に対する「気づき」を促がし、学びを深め、「責任感」と 「社会参加意識」を高めます。
プロジェクトWETのプログラムには、米国内で300人以上の資源管理者・科学者等により開発され、 600人以上の教師と34,000人の生徒たちによってテストされた、「水」に関するたくさんのアクティビティが盛り込まれています。
日本においては(公財)河川財団が2003年に使用権を得てプロジェクトWETジャパンとして活動しています。

【プロジェクトWET紹介動画】(約2分)
国の人材認定等事業に登録されています。
日本において、プロジェクトWETは「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律(改正後:環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(平成23年法律第67号)」第11条第1項に規定する人材認定等事業に登録されております(主務大臣:環境大臣、文部科 学大臣、国土交通大臣)。
アクティビティ例
![]() 水の分子となってサイコロを転がし、地球上の水循環を体験します。 |
![]() クリップを水に浮かべたりして、水を使った様々な「競技」を行い、水の物理的性質を学びます。 |
![]() 地球儀を投げ合い、海と陸の表面積の比をみんなでさぐりあいます。 |
![]() 鬼ごっこや椅子取りゲームに近い遊びで、水辺の動植物の在来種と外来種との関係を考えます。 |
![]() 川に面した土地を開発し、川に与える影響を考えます。 |
![]() 雨乞いの儀式に使われたという「雨の楽器」を作って、水と文化を考えます。(撮影場所:Living Design Center OZONE) |
![]() 8つの職業となり、水害を防ぐために連携して水を運びます。 |
パンフレット
プロジェクトWETパンフレット
学校での実施事例
プロジェクトWETを用いた授業展開事例等を掲載しています。(協力:プロジェクトWET学校カリキュラム適合委員会)
学校カリキュラム適合事例集【平成22年10月版】
ガイドブック
プロジェクトWETの「カリキュラム アンド アクティビティガイド」(以下「ガイドブック」)には、水に関する様々なアクティビティが掲載されています。
水循環、水質、河川、流域、地下水、水の物理的性質、水生生物、水の利用、水の管理など、多くの水に関するテーマを扱っています。
また、教えたい教科や内容、教えたい学年に適したアクティビティも、一覧ですぐに検索できるようになっています。
ガイドブックは一般販売しておりません。ガイドブックの使い方やアクティビティの内容について理解していただくために、講習会を受講した方にお渡ししています。
※ガイドブックは、米国プロジェクトWET財団(Project WET Foundation)に著作権があり、複写複製すること禁じられております。



プロジェクトWETの使命|Goal
世界中の子ども達、保護者、教育関係者、地域関係者に、水に関する教育を届けることにあります。


プロジェクトWETの目標|Mission
教室で使える教材の開発と普及、および国際的なプロジェクトWETプログラムの制作・普及を通じて、水についての認識、理解、知識、責任感を促し、奨励することにあります。
プロジェクトWETの信念

- 水は、生命体や非生命体の中を通して動き、それらを生命の複雑なネットワークとして結びつけます。
- 水を利用する者すべて(発電、農家や牧場、魚や野生生物、工場、レクリエーション、地方や都市の住民)にとって、水は質、量ともに十分であることが重要です。
- 未来の子どもたちが、健全な環境で、社会的、経済的な安定を得られるようにするためには、持続的な水の管理が不可欠です。
- 水資源について認識し、それを尊重する気持ちを持つことは、それぞれ個人の生涯にわたる水に対する責任感と、積極的な社会参加意識を高めます。
プロジェクトWETの誕生
1984 : 米国ノースダコタ州水委員会によって創設
1989 : モンタナ州立大学にて、内務省開拓局の資金で複数州に展開
1999 : 環境教育委員会(CEE)が公式スポンサーになる
1992-93: カリキュラムアンドアクティビティガイドを開発
2005 : The Project WET International Foundation 創設
2011 : カリキュラムアンドアクティビティガイド2.0を発行

