自然探偵団海に行く

2017/09/05 レポート

■採択助成番号
2017-6111-006
 
■実施場所
平塚海岸、平塚市新港
 
■実施期間
2017年8月19日(土)
 
■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(旧:馬入水辺の楽校の会)
 
■代表者
臼井 勝之
 
■報告タイトル
自然探偵団海に行く
 
■本文
 馬入水辺の楽校の会を設立し、17年目にして、ようやく海の自然とつながった。
7月22日の山梨との上下流交流会(アオバト観察と川遊び)、そして今回の相模湾の自然との出会い。いずれもスタート良しで、これから先が楽しみだ。
 当日は、定置網の水揚げ作業見学とお魚調理&海辺の自然観察会。平塚市漁業用同組合との初の協働活動として開催した。朝3時、あたりが真っ暗な頃、平塚新港に出向き、定置網の水揚げ作業を見学した。魚が減っていると聞いていたので、漁獲量は少ないのだろうと思っていたが、いろんな魚がたくさん獲れているのに驚いた。20人くらいの人が働いており、熱気あふれる作業場だった。二艘の船から、新鮮で美味しそうな魚が次々に水揚げされた。エイやシュモクザメなども獲れている。相模湾の漁業のことや獲れた魚のことを教えていただいた。全員、初の経験。新鮮な驚きがいっぱい詰まった見学会となった。
 午後から新港をお借りして、みんなで魚を捌いて、焼いたり、煮たり、刺身にしたりして食べた。参加者全員が小出刃を使って魚を捌いた。ちびっ子も、はじめはこわごわだったが、しまいには、オウッと驚く手捌きとなった。火起し体験、ビーチコンミングありの、中身の濃い自然体験となった。

※参加者:子供5人、大人18人
 
 
■写真1

二艘の船から新鮮なお魚が水揚げされた。
 
■写真2

ワラサ(ブリの子供)がいっぱい獲れた。
ちびっ子驚く!口から食べたイワシが飛び出ている。
 
■写真3

全員でお魚捌きに挑戦。何事も経験。やればできるのだ。
 
■写真4

海の自然観察も楽しかった。砂浜を探ると貝が出てきた。
定番の催しになりそうだ。
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