第2回世界子ども水フォーラム
 
  第2回世界子ども水フォーラム  
 
 
 
1.概要
 「第4回世界水フォーラム(2006年3月メキシコシティにて開催)」の一環とし「第2回世界子ども水フォーラム(CWWF2)」が開催されました。
以下に概要をお知らせします。(前回は京都・大阪・滋賀で開催されました。)

【名 称】 第2回世界子ども水フォーラム
【開催日】 平成18年3月16日(木)~3月22日(水)
【場 所】 メキシコシティ:メキシコオリンピックセンター
【主 催】 IMTA(メキシコ:水技術研究所)
      (UNICEF、日本水フォーラム、プロジェクトWETインターナショナルなどが協力)
【参加者】 世界5Region(アジア・オセアニア、ヨーロッパ、中近東、アフリカ、南北アメリカ)から、29ヶ国107名の子どもが参加
【大会全体のテーマ】”Local Actions for a Global Challenge”
【概 要】
   (1)子ども特別セッション:世界29ヶ国のLocal Actionsの発表(総計48件)
    ・日本からは4課題を発表
   (2)世代間対話セッション:(1)の内、優れた5つのLocal Actionsを発表
    ・日本の4つの発表から1つが選出された
    ・子ども達による閣僚へのメッセージ「Call for Action」の発表
   (3)地球水教育村での学習プログラム展示&体験

派遣者一覧
NO. 県別 学校名 学年 名前
1 北海道 北海道標茶高等学校 高3 小野寺 希
2 北海道 北海道札幌市立北海道札幌旭丘高等学校 高3 佐藤 裕基
3 静岡県 静岡県立韮山高等学校 高2 遠藤 惟
4 京都府 京都府京都市立神川中学校 中2 上村 真由佳
5 福岡県 福岡県立鞍手高等学校 高3 坂本 貴啓
6 福岡県 福岡県立嘉穂高等学校 高2 中尾 浩子
7 熊本県 熊本県熊本市立白川中学校 中3 村中 志帆

2.スケジュール
日本からの往復の飛行機を含めたCWWF2の全行程は以下の通り
 15日(水) 19:00成田発、同日15:55メキシコ着(時差マイナス15時間)
 16日(木)~20日(月) 第2回世界子ども水フォーラム
   16日(木):参加登録、開会式など
   17、19、20日 子ども特別セッション
   18日(土) ティオティワカン(メキシコのピラミッド)視察
 21日(火) 子ども宣言文発表、世代間対話セッション、閉会式など
 23日(木) 11:00メキシコ発
 24日(金) 18:30成田着


3.活動概要  
1)開会式
 第2回世界子ども水フォーラムの開会式では、前回開催国からのメッセージとして、第1回以降の日本の取り組みや第2回に向けての意気込みをスペイン語で発表した。

メッセージ読み上げの様子
2)Local Actions Presentation
 日本から派遣された子どもたちからは、4つプレゼンテーション(世界各国総計48)を発表した。

(1)MOTTAINAI(3月16日PM)
■発表者:遠藤 惟(静岡県立韮山高等学校2年)
 日本独自の文化である“もったいない”という価値観を水利用に活かそうという発表を行った。プレゼンテーションの途中で電源が落ち、マイクやスクリーンが使えなくなったにもかかわらず、すばらしい発表内容と機転により、他の参加者からの好評を得た発表となった。
プレゼンテーションの様子

(2)NETWORKS overcome barriers(3月17日AM)
■発表者:坂本貴啓(福岡県立鞍手高校3年)
       中尾浩子(福岡県立嘉穂高校3年)
       村中志帆(熊本市立白川中学校3年)
 日本では水問題への関心が薄く、なかなか活動に結びつかないために、まずは同世代からのネットワークをさまざまなきっかけ(生き物調べ、カヌー、WEBなど)を通じて広げていくことが重要である。また、子どもだけでなく、地域の大人や学校でも活動を始めるようになった。 活動を広げていくために必要なネットワークを、まずは、私たち子どもからつくり、Local Actionを増やしていこう!また、この場で世界中の子どもネットワークをつくろう!
プレゼンテーションの様子

(3)Preserving Water Environments(3月19日AM)
■発表者:佐藤裕基(札幌市立札幌旭丘高校3年)
       小野寺希(北海道標茶高校3年)
 私達は、地域の美しい自然を守り、この美しい風景を次の世代にまで残したいと考え、自分達の地域の自然環境保全活動に取り組んでいる。(地域の貴重な湿地で行った自然保護活動、釧路湿原(日本最大の湿原)の自然保護活動、炭を使った水質浄化活動、子どもたちの視線で地域の環境点検など) これらの活動を通じて、私たち「子どもたち」が自ら主体的に活動し、働きかけていくことが大切であること、私たち子どもの活動が、地域の大人たちにも活動に参加してもらうことにつながる。
プレゼンテーションの様子

(4)The Power of Wisdom(3月19日PM)
■発表者:上村真由佳(京都市立神川中学校2年)
 昔は水害対策が十分でなく、洪水に遭う頻度が多かったため、人々は洪水を生活の一部として受け入れ、「洪水被害を減らす知恵」を持っていた。私達の住んでいる地域でも洪水の起こる可能性があることから、地域の人々に洪水に関心を持ってもらうとともに「昔の洪水被害を減らす知恵」を伝えることが必要だと思い、活動を始めた。 これからは、日本中へ「昔の知恵」を広め、洪水意識の向上に努めたい。さらには、世界にこの活動や「昔の知恵」を広めていきたい。
プレゼンテーションの様子

3)Intergenerational Dailouge(世代間対話)3月21日
 世界各国から発表されたLocal Actions Presentation(48個)の中から、世代間対話セッションで発表できる5個のプレゼンテーションを子どもたちが選出し、プレゼンテーションの発表を行った。日本からは、③Preserving Water Environmentsが選出され、各国・各組織の閣僚級を前に、発表を行った。
プレゼンテーションの様子

4)Call for Action(3月21日)
 Call For Actionとは、第1回CWWFで作成された子ども宣言をより実行していくための具体的取組の提案である。この内容については、Local Action Presentationの合間を縫って、ワークショップが開かれ、子どもたちが議論してきたものを取りまとめたものである。Call For Actionの発表者10人について、子どもたちからの立候補で決め、その中に、日本から佐藤裕基が発表者に入り、Call For Actionの発表を行った。
Call For Actionの発表の様子

5)閉会式(3月21日)
 閉会式では、主催者から参加者ひとり一人へ修了証が手渡され、各国のパフォーマンスも繰り広げられた。
カッパ・パフォーマンス

6)その他
(1)在メキシコ日本大使館主催レセプション(3月17日夜)
在メキシコ日本大使館主催のレセプションがメキシコシティのホテルで開催された。  レセプションには、皇太子殿下、橋本龍太郎JWF会長がご出席され、日本から参加した子どもたちと謁見され、激励のお言葉をいただいた。また、子どもたちからはCWWF2参加の意気込み及び活動について申し上げた。
皇太子殿下との謁見の様子

●詳細(第2回子ども水フォーラムinメキシコ 活動記録集)

 大会の詳細についてはこちらからダウンロードできます(pdf:4771kb)


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