日本列島には、背骨のように山脈が連なっているんじゃ。
この山脈のことを「脊梁山脈」といって、脊梁山脈からみて太平洋側と日本海側で、日本の気候のとくちょうが変わるんじゃよ。
日本海側の流域と、太平洋側の流域では、どんなちがいがあるの?
日本の気候は大きく、脊梁山脈によって2つに分かれるんじゃ。
夏は、東側から風がふくえいきょうで、太平洋側は雨が多く、日本海側は晴れの日が多いんじゃよ。反対に冬は、西側から風がふき、日本海側ではこの風が日本海を通ると水分をふくみ、日本海側で雪を降らせるんじゃ。
そして、山をこえるとかわいた風になり、太平洋側では晴れの日が多くなるんじゃよ。
地形と気候はとても大きな関わりがあるんだね!
とくに特徴のある地域はどこだろう?
本州・四国・九州にかこまれた瀬戸内海は、山と山にかこまれた地域なんじゃ。
そのため、一年を通して降水量が少ないという特色があるんじゃ。また、地域の特色を活かして、オリーブやみかんなどの栽培がさかんなんじゃよ。
地域の地形や、地形にともなう気候の特徴が、地域ごとのさまざまな特徴を生み出すんだね!
日本の川は、山から海までのきょりが短いため、川の水がすぐに海へと流れ出てしまう特徴があるんじゃよ。
山の頂上から海までのきょりが短いということは、角度が急だから、日本の川の水は流れがはやくなるんだね。
雨が降ったあと、雨の水は高いところから低いところへ流れ、大きい川(本川)に小さい川(支川)が合流して、海へと流れるんじゃ。
そして、雨が降ったり雪がとけて、川にあつまる水が流れてくる広い土地のことを「流域」というんじゃ。
さらに、大きな川(本川)の流域の中には、小さな川(支川)ごとの流域もあるんじゃよ。
もしかして、この「流域」にも脊梁山脈が関わっているの?
そのとおり! 脊梁山脈が、日本海側に流れ下る流域と、太平洋側に流れ下る流域に分けているんじゃよ!
日本の地形の特徴や流域について知ると「先人のはたらき」がよりわかるね!