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掲載日:2026.02.20

【レポート】久留米市における子ども向け「プロジェクトWET」実践活動5件の事例(2025年)

・レポーター:ファシリテーター鍋田康成(筑後川まるごと博物館運営委員会)ほか  2026.2.20
・レポート期間:2025年3月~9月(5件)
・場所:福岡県久留米市(筑後川防災施設くるめウス)ほか

九州一の大河・筑後川の中流域に位置する久留米市で活動する筑後川まるごと博物館運営委員会は、2017年から2025年11月までに13回のプロジェクトWETエデュケーター講習会を行なってきており、今まで合計136人のエデュケーターが誕生しました。この中から現在10人の方が上級指導者であるファシリテーターとなり活動しています。

当初の受講者の中から「実践の場が欲しい」との声が上がり、2017年10月から有志が集まり「プロジェクトWET自主研究会」が始まり、筑後川防災施設くるめウス(以下、くるめウスという)において年5~6回程度の活動を行っています。この会は自由参加の形で集まったエデュケーター、ファシリテーターの方々と意見交換しながら、子どもたち向けの WETプログラムを実施するために、アクティビティの工夫と 研究を重ねてきています。併せて、子供向けWET体験会「水のふしぎ」を実施して、指導者としての腕を磨く実践の場となっています。2025年は3月~9月に5回の活動を行ないました。以下にその実践活動事例をレポートします。


【実施報告1】 3月30日 子ども向けプロジェクトWET体験活動「水のふしぎ」

くるめウスにおいて、事前募集で集まった親子15人(うち小学生4人,幼児5人)が参加して、地球の水と環境について楽しく学びました。

この日はファシリテーター3人(國武さん、吉竹さん、鍋田)とエデュケーター1人(高木さん)の計4人の指導で2つのアクティビティ「青い惑星、水リンピック」を行いました。「青い惑星」では地球型のボールを投げ合って水の大切さについて、「水リンピック」ではクリップを水に浮かべて表面張力などの水の不思議な性質について学びました。 

参加者からは「クリップを水に浮かべるのが楽しかった」「アメンボが水の上を自由に動けるわけがよくわかった」「いろんな年齢の子どもたちと交流ができてよかった」などの感想がありました。

1-1. 青い惑星
1-2. 水リンピック
1-3. 最後に集合

【実施報告2】 5月18日 子ども向けプロジェクトWET体験活動「水のふしぎ」

くるめウスにおいて親子11人(うち小学生4人、未就学児3人)が参加して、身近な水の大切さやその不思議な性質などについて、ファシリテーター3人(國武さん、吉竹さん、鍋田)の指導で行いました。

この日は2つのアクティビティ「水リンピック、侵入者」を行いました。「水リンピック」ではクリップを浮かべる 競争で表面張力について、「侵入者」では椅子取りゲームをしながら外来生物の脅威について体験し学びました。

参加者からは「水のふしぎな性質について知ることができて興味深かった」「身近な生き物と環境について楽しく学んで体験できてとてもよかった」などの感想がありました。

2-1. 水リンピック
2-2. 侵入者
  2-3. 最後に集合

【実施報告3】 7月21日 子ども向けプロジェクトWET体験活動「水のふしぎ」

夏休みに入ったこの日は、くるめウスにおいて親子13人(うち小学生5人、未就学児3人)か参加して、身近な水の大切さなどについて体験学習しました。ファシリテーター3人(國武さん、吉竹さん、鍋田)の指導で行いました。プロジェクトWETの2つのアクティビティ「青い惑星、水リンピック」を行いました。子どもたちは楽しみながら、「青い惑星」では地球型のボールを投げ合って地球上に存在する水の割合と水の大切さを学び、「水リンピック」では水を満たしたコップにクリップを浮かべることで水の表面張力について学び、体験しました。

参加者からは「大人も勉強になって大変良かった」「子供たちが生き生きと 楽しそうに学んで活動していた」「水の大切さ考えさせられた」「地球上の水の割合についてボールを投げることでわかることに驚いた」「子どもたちにもわかりやすく楽しかった」「どうやったらクリップを水に浮かべることができるか、ドキドキして楽しかった」「このような学びの場があってよかった」・・・などの感想がありました。

3-1. 青い惑星
3-2. 水リンピック
3-3 最後に集合

【実施報告4】 8月9日  子ども向けプロジェクトWET体験活動「水のふしぎ」

佐賀県の鳥栖市立図書館主催の夏休みわんぱく教室が行われ、当会も協力してプロジェクトWET体験活動「水のふしぎ」を実施しました。親子15人(うち小学生8人)が参加して、身近な水のふしぎな性質や水の大切さなどについて、ファシリテーター3人(倉吉さん、吉竹さん、鍋田)の指導で楽しく活動しました。

この日は3つのアクティビティ「青い惑星、水リンピック、ブルーピース」を行い、「青い惑星」では地球上の水の割合と身近な水が貴重なことについて、「水リンピック」では表面張力など水のふしぎな性質について、「ブルーピース」では季節によって 川の水の流れが変化することについて学びました。

参加者からは「体を動かして学べて、新しい発見があって楽しめた」「大人にとってもおおっ!という、 新しい発見があり 楽しめた」「年齢に関わらず子供達が楽しめていたのがたいへん良かった」などの感想がありました。

4-1. 青い惑星
4-3.ブルービーズ
4-2. 水リンピック
4-4. 最後に集合

【実施報告5】 9月14日 子ども向けプロジェクトWET体験活動「水のふしぎ」

くるめウスにおいて親子14人(うち小学生8人、未就学児2人)が参加して、身近な水や自然環境の大切さなどを学びました。ファシリデーター2人(吉竹さん、鍋田) およびエデュケーター1人(高木さん)の計3人の指導でアクティビティを行ない、クイズを交えながら体験活動を行いました。

この日は3つのアクティビティ「青い惑星、水リンピック、ブルービーズ」を行い、「青い惑星」ではボールを投げ合いながら水の大切さについて、「水リンピック」ではクリップを浮かべる競争で表面張力について、、「ブルービーズ」では季節によって 川の流れが変化することを体験しました。

参加者からは「地球上の水は貴重で水の大切さがよくわかった」「大人にとっても勉強になって子供たちと共に有意義な時間が過ごせた」「川の流れ方は季節で違うことがよくわかった」・・・などの感想がありました。

5-1. 青い惑星
5-3. ブルービーズ
5-2. 侵入者
5-4. 驚異の旅(集合)
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