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掲載日:2017.11.20

【レポート】プロジェクトWET指導者養成講習会(国立岩手山青少年交流の家)

【レポート】プロジェクトWET指導者養成講習会(国立岩手山青少年交流の家)

2017/11/20

日程:平成29年11月18日(日)  9:30~18:00
会場:国立岩手山青少年交流の家(岩手県滝沢市)
講師:豊留 雄二

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11月12日に、雪化粧をした岩手山に見守られながら「プロジェクトWET指導者養成講習会」を開催しました。岩手県内各地から5名の方にご参加いただきました。



開講式の後、あらかじめ書いていただいた「自己紹介シート」をもとに、それぞれ1分間で自己紹介をしていただきました。



1分でもたくさん話せることを分かっていただくと同時に、指導者として話をする時には時間を意識して話すことが大事!という講師からのメッセージでもあります。
午前中に体験したアクティビティは以下の4つです。

Life Box
・青い惑星
・大海の一滴
・驚異の旅

これらを通して、「水」が生命維持に欠かせないこと、地球表面には陸よりも水の方がたくさんあるが、我々が使えるのはその中の極一部であること、そして水は地球各地を循環していることを、楽しみながら理解を深めていただきました。





その後、WETの背景や歴史、理念などを講義形式でお伝えし、ガイドブックを皆さんにお渡ししました。
中身がギッシリ詰まったガイドブックの使い方を説明したところでお昼休憩です。
昼食後は、子どもたちにも人気の「水リンピック」で水の特性を活かした4つの競技に挑戦してもらいました。




この後は、受講者の皆さんにWETの指導を体験していただく時間です。
ミニ講義で「まず、体験することが大事!」「導入ー展開ーまとめ を組込みましょう!」とお伝えし、指導実習の準備に取り掛かりました。
今回は、「塵もつもれば」と「ハンプティ・ダンプティ」から好きな方を選んでいただき、チームで話し合いながら準備を進めます。



体験したことのないアクティビティを、ガイドブックの情報だけで実施するのはなかなか大変です。皆さん苦労されていましたが、ここを乗り越えないと、ガイドブックが宝の持ち腐れになってしまいますからね・・。

指導実習では、ガイドブックやメモを見ながらもしっかりと進行されたチームと、「体験から学ぶ」という手法への馴染みがなく、苦労されたチームがありました。





指導実習後の振り返りでは、他チーム+講師からのフィードバックシートをご覧いただき、次回への改善点を考えていただきました。
これで全ての過程が終了し、新たなエデュケーター5名が誕生しました。



受講いただいたみなさん、朝早くから夕方までお疲れ様でした!
(自然遊びクラブのwebサイト[https://shizenasobi.jp]でも報告しています。)
 

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