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【レポート】環境教育指導者（プロジェクトWETエデュケーター）養成講座TCA2017

2017/08/09

日程：平成29年7月25日（火）9：00～20：00
会場：東京コミュニケーションアート専門学校（東京都江戸川区）
講師：木村幸一郎
 

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早いもので本校での開催も8度目となります。木村が勤務する専門学校の海洋系専攻の方々のご尽力により、今年度も開催することができました。今年はファシリテーターが1人と言う事で定員を減らしたこと、告知不足であったこと、が原因か参加者は19名と少人数となりました。海洋系各専攻より熱心な学生が多く、歴代でもトップクラスの密度の濃い講習会でした。補助エデュケーターとして、白須彩也夏さん、松田夏季さん（ともにドルフィントレーナー専攻2年）が手伝ってくれました。

アクティビティ

（１）大海の一滴：アイスブレイクを兼ねて実施しました。道具を揃えるのが一番大変なアクティビティです。その分、視覚を有効に使うことにより、水の大切さについて、言葉以上に理解してくれたようです。

（２）驚異の旅：水がいかに形を変えてその世界を「旅」しているか感じてもらいました。サイコロセットの小道具の効果は今回も抜群でした。

（３）塵も積もれば：自分たちの出す目に見えない物質がいかに川や海の生き物を傷つけているかを知り、参加者は初めにこやかだったのですが、説明を聞くうちにだんだん真剣な表情になってきます。イルカ等海洋生物好きな学生にはかなりインパクトのあるアクティビティです。


ピアティーチング

４グループに分かれ、「ハンプティ・ダンプティ」「殺人鬼は誰だ？」「アクアボディ」「水リンピック」の４つに取り組んでもらいました。実践各グループ２５分、振り返り各グループ５分としました。

今年も参加者がまじめで活気があり、密度が濃い講習会になりました。次はエデュケーターとして参加したい、と思ってくれた学生もいるようです。来年度は陸上系の学生の参加も促し継続して実施できればと考えています。



アクティビティ（驚異の旅）




アクティビティ（塵も積もれば）




ピアティーチング（水リンピック）




全体集合写真