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掲載日:2016.11.21

キッズサイエンスカレッジ「水の環境・科学教育指導者講習会」~プロジェクトWETエデュケーター講習会in大阪~

キッズサイエンスカレッジ「水の環境・科学教育指導者講習会」~プロジェクトWETエデュケーター講習会in大阪~

2016/11/21

日程     平成28年10月30日(日)
会場     グランフロント大阪 北館3階 イベントスペース (大阪府 大阪市)
講師     中川 貴之
 

 今回の講習会はグランフロント大阪公認の活動団体「キッズサイエンスソシオ」の活動で、昨年8月、本年2月にも開催した「キッズサイエンスカレッジ」の3回目として、グランフロント大阪北館3階イベントスペースにて開催しました。

 今回の参加者は1名のエデュケーター受講者と1名のフォローアップ参加の計2名でキッズサイエンスソシオスタッフからも2名参加し合計4名での開催となりました。
これまでと同様に今回の講習会も子どもイベントを盛り込みこれをピアティーチングとして取り組んでいただきました。

 今回の受講者は環境教育インストラクターをされている方で、少人数での開催ながらスキルアップを目的としてWETのアクティビティーに意欲的に取り組んでいただきました。
 
 午前中のアクティビティー体験はアイスブレイク、自己紹介として「雨降って地固まる」「水の住所」を実施し、次に「ハンプティー・ダンプティー」により自然破壊と再生、修復などの難しさと必要因子について考え、「選択と好み 水のインデックス」により今度はそれを実践する人間側の問題として価値観の相違をみてみました。
また子どもたちへのアプローチとして「青い惑星」や「Life Box」により物事の見方、柔軟な考え方、観察力を引き出す手法などを体験いただきました。
その後、パワーポイントでその他のアクティビティー紹介を過去の実際の活動風景を交えながら見ていただき、プロジェクトWETについての説明やガイドブックの使い方等も確認していただきました。
 
 午後からは子どもイベント(ピアティーチング)の打ち合わせと準備をしていただきました。
今回の子どもイベントは、「驚異の旅」を通して水の存在やその動きを地球レベルで感じてもらい、我々に生活に必要不可欠な水がどれくらいなのかを「大海の一滴」にて体験してもらいました。

【驚異の旅】

 

 

【大海の一滴】

 
一般参加の子どもたち並びにその親御さんからのアンケート回答も非常に良い反応で、指導体験いただいた受講者およびフォローアップ者ともに今後の活躍に生かしてもらえるのではないかと大いに期待できるものとなりました。
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