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掲載日:2016.03.16

キッズサイエンスカレッジ 「水の環境・科学教育指導者講習会」 ~プロジェクトWETエデュケーター講習会in大阪~(レポート)

キッズサイエンスカレッジ 「水の環境・科学教育指導者講習会」 ~プロジェクトWETエデュケーター講習会in大阪~(レポート)

2016/03/16

日程     平成28年2月28日(日) 10:00 ~ 17:30
会場     グランフロント大阪 南館 うめきた広場 ソシオボックス (大阪府 大阪市)
講師     中川 貴之
 
 今回の講習会はグランフロント大阪公認の活動団体「キッズサイエンスソシオ」の活動で、昨年8月にも開催した「キッズサイエンスカレッジ」の2回目として、同施設の「うめきた広場」の一角にある会議スペースにて開催しました。

今回の参加者は3名のエデュケーター受講者と1名のフォローアップ参加の4名でキッズサイエンスソシオスタッフからも3名参加し合計7名での開催となりました。
 

前回同様今回の講習会も子どもイベントを盛り込みこれをピアティーチングとして取り組んでいただきました。
今回の受講者は小学校中学校の先生、自然体験活動従事者そして環境教育系の大学院生と子どもたちや生徒を対象にした活動を実践されている方々で、参加意思も今後のスキルとしてWETを活用されたいと意欲的な方々ばかりでした。
またお子さま連れでの受講者もおられ、個人的には非常にうれしかったです。
 
 午前中のアクティビティー体験はアイスブレイク、自己紹介として「水の住所」を実施し、次に定番となっていますがコースづくりの見本を意識して「青い惑星」-「大海の一滴」-「驚異の旅」を連続的に体験してもらいました。

 
 
そして最後に「塵も積もれば」にて人間の活動による水の汚染について考えてもらい一連の流れのある活動を体験してもらいました。
いずれも楽しく和気あいあいとしながら体験していただけたようです。
 
 午後からはプロジェクトWETについての説明の後、みんなで子どもイベント(ピアティーチング)の打ち合わせと準備をしていただきました。
今回の子どもイベントは、「青い惑星」と「驚異の旅」を通して水の存在やその動きを地球レベルで感じてもらい、我々に生活に大きくかかわりのある水に親しむ活動として「レインスティック」作りを行いました。
「青い惑星」も「驚異の旅」も参加してくれた子どもたち10名を相手に非常にわかりやすく楽しみながら体験できるものとして実施していただき、受講者のハイレベルに脱帽でした。
 
 

  

一般参加の子どもたち並びにその親御さんからのアンケートも非常に良い反応で、今回の受講者の皆さんの今後の活躍に大いに期待できるものとなりました。
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