プロジェクトWET

レポート

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水の環境学習リ-ダー養成講座in札幌(プロジェクトWETエデュケーター講習会)


 
      
   日  程    平成21年5月30日(土) 9:30~17:00
   開催地    札幌エルプラザ 2階 環境研修室  (北海道札幌市)
   講  師    稲葉行則,池田浩一    
      
 
1.はじめに
本講習会は、札幌の財団北海道事務所主催としては初めて開催されるエデュケーター講習会であった。
参加者募集は、プロジェクトWETジャパンHPでの掲載の他、道内のダム水源地域ビジョンなど当事務所と関わりのある方々にも案内を行った。結果、河川や当財団に関係する参加者が多く集まった。

2.プログラム構成
河川に関係するアクティビティを主眼に置いてプログラムを構成し、全体的なテーマに一貫性を持たせることにした。またテーマから逸脱しない範囲で広く一般にも人気の高いアクティビティをバランス良く配置することで親しみやすい内容となるよう努め、7種類のアクティビティを紹介した。

3.アクティビティ
「青い惑星」をアイスブレイクとして取り入れ、自己紹介を兼ねながら統計の考え方を学んだ。
「ブルートラベラー」では、当事務所で作成した「北海道版サイコロ」を使用した。
「殺人鬼は誰だ」では、スティーヴン・ジョンソンの著作『感染地図』を題材として紹介した。
また河川分野に詳しい方もWETを活用でき、一般の方には河川行政が分かりやすく理解できるように日本向けにアレンジした「水利権と渇水調整」のアクティビティ「水差しをまわそう」を紹介した。

4.ピアティーチング(画像参照)
4~5人で構成された3グループの積極的な取り組みの下、チャレンジ精神あふれる内容となった。
「水のオリンピック」では、短い時間内で対象人数を効率的に実践させる工夫がなされた。
「通りぬけます」では、河道内にダムがある場合に水の流れが一時的に停滞するアレンジが加えられ、「余波」では、洪水による被災者の気持ちを疑似体験できることが新たな発見となった。この2つのアクティビティについては、日本の実情に合わせ専門的見地を踏まえて発展させるべきという課題が提示された。

5.その他
参加者より、今後は各人の専門知識(たとえば医療や農業)を活かして関連するアクティビティのブラッシュアップに取り組みたいという意見や、子供だけでなく大人の集まりでも活用できるという意見、川の防災教育に活用したいという意見、ファシリテーター講習会を北海道でやってほしいという意見など、熱心な議論が交わされた。
 
  

  
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