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掲載日:2015.12.01

環境教育指導者研修会

環境教育指導者研修会

2015/12/01


 
      
   日  程    平成22年9月8日(水)9:00 ~ 17:00
   開催地    敦賀市総合運動公園  (福井県敦賀市)
   講  師    田中謙次    
      
 
2回目の開催となった敦賀市の「環境教育指導者研修会」。前回受講されたエデュケーター(2名)のフォローアップも含め、今回は19名が参加された。敦賀市は中池見湿地の保全活動、ゴミ処理問題、そして原子力発電など、環境に対して日ごろから関心が高い地域である。猛暑日が続く中で、開催日はなんと台風9号が上陸、水環境を考えるには絶妙な開催日となった(被災された方にはお見舞い申し上げます)。

今回のWET講習会は、「つるが環境みらいネットワーク」が参加されるクローズド講習会であったが、アイスブレイクでお互いを紹介してみれば、見かけたことがある程度や、全く知らなかった方などもおられ、お互い知り合いながらリラックスした雰囲気でスタートした。

 講座は、序盤「1.青い惑星」、「2.大海の一滴」、「3.驚異の旅」を連続実施し、休憩後には、「4.水のジレンマ」をGWで実施した。水の1滴の重要さ、さらには水が常に循環していることなど、地球と水の関わりについて再認識した。グループワークでは様々な立場の人たちが話し合った。中でも湿地に対する関心が高く、自分たち市民は同じような問題を抱える中で、どのようにしていけばよいのか、受講者同士が考え直す一面もあった。

 午後からは「5.殺人鬼は誰だ」を実施した。わずかな汚染源からでもまたたく間に伝染してしまうことに対してとても驚かれ、自らの社会・生活の中でも反省すべきこと、これからの世代に伝えるべきことを感じ取っていた。

 ピアティーチングは、(1)水のオリンピック、(2)通り抜けます、(3)アクアボディ、(4)ハンプティダンプティを準備し、実演していただいた。受講者は(1)~(3)を、エデュケーターチームは(4)を実践した。短い時間の中ではあったが、それぞれが尊重しあいながら「ねらい」を共有し、アクティビティを組み立てた。どのチームも上手な進行とふりかえりをされており、その巧さには今後の活躍に大いに期待が膨らみます。がんばってください!!

 
  

 

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