多摩川水系河川整備計画読本

「多摩川水系河川整備計画読本」
発刊年月 平成13年8月
著者名 (公財)河川財団(監修:国土交通省京浜工事事務所)
販売価格 1,800円 ※ 絶版
出版社名 (公財)河川財団

「多摩川水系河川整備計画(直轄管理区間編)」は、あたかも壮大な社会実験の観をなした関係住民・行政等の徹底した川の観察と議論を背景とした多くの人々の汗の結晶です。それは、「治水」、「利水」、「環境」及び「維持管理」を有機的に統合し、「21世紀の河川管理のあり方」を全国に先駆けて示しているばかりか、世界的にも特筆すべき住民参加の経緯と計画内容となっています。
本計画の策定に際しては、沿川各地で行われた「市民アクション」及び「ふれあい巡視」における関係住民の意見・要望を踏まえて「多摩川流域セミナー」の場で公開討論を実施し、さらに、官学民が議論を深める場である「多摩川流域委員会」において学識経験者等の意見をいただき、これらの意見を計画に反映させました。
また、こうした取り組みに加え、ファックスやホームページでも意見を募集するなど、より広範な意見を計画に反映させています。本計画は、このように他に例を見ない住民参加の新しいシステムの基に誕生しました。

本書は、法定計画である河川整備計画策定の内容を、広く多くの方々に知って頂き、今後の河川整備計画策定や新たな川づくりのための一助として頂くために、図表や写真を中心に解説を加え、より分かりやすく簡明に編集したものです。

主要目次

第1章 多摩川の特徴

1.多摩川の概要

2.多摩川の水系図と地形

3.人々の生活と多摩川

4.多摩川の自然

5.多摩川の歴史

6.治水の歴史

7.利水の歴史

8.環境の歴史

第2章 多摩川水系河川整備計画策定のまでの流れ

1.河川行政と河川法の流れ

2.市民参加型の協働プロジェクト

第3章 多摩川水系河川整備計画の解説

1.河川整備するための前提

1-1 河川整備をするために
1-2 流域の暮らしと自然を守る基準
1-3 河川敷の区分の設定
1-4 水面区分・水際区分の設定

2.治水

2-1 治水の目標
2-2 具体的な治水対策

3.利水

3-1 利水の目標

4.環境の整備

4-1 環境の目標
4-2 具体的な環境対策

5.維持管理

5-1 維持管理の目標
5-2 洪水、高潮等の災害に関する具体的な維持の対策
5-3 河川の利用と流水の機能維持に関する具体的な対策

附図の解説

第4章 多摩川水系 河川整備計画・原文

第5章 多摩川水系 河川整備基本方針・原文

第6章 河川用語解説集