「第15回身近な水環境の全国一斉調査」と「『水辺のごみ見っけ!』全国水辺のごみ調査」に参加しました。

2018/06/06 レポート

■採択助成番号
2018-5412-002
 
■実施場所
大和川河川敷(浅香山・平林)(大阪府大阪市)
 
■実施期間
2018年6月3日(日曜日)8時30分から13時00分
 
■実施団体
大阪市立新北島中学校科学技術部
 
■代表者
出田朋邦
 
■報告タイトル
「第15回身近な水環境の全国一斉調査」と「『水辺のごみ見っけ!』全国水辺のごみ調査」に参加しました。
 
■本文
 本校科学技術部は大和川の河口の水質調査とゴミの調査を行っていますが、今年度はじめて「身近な水環境の全国一斉調査」と「『水辺のごみ見っけ!』全国水辺のごみ調査」に参加しました。中学1年生は学校の宿泊行事のため2・3年の部員が参加しました。
 水質調査は南海高野線大和川橋梁東側左岸の浅香山(正確には川の中心線を超えているため大阪市住吉区遠里小野)と阪神高速湾岸線大和川橋梁真下右岸の平林で行い。ゴミ調査は水質調査のさらに230m下流の定点で行った。(ゴミの回収の関係)

【参加部員の感想】
 いつもと違う場所まで行ったので、少し疲れました。身近な水環境の全国一斉調査で調査するのはCOD(D)(低濃度)のものだったので、私たちの調査している範囲では少し値が超えました。ゴミ調査ではやはりペットボトルを中心とするプラスチックのゴミが多くありました。最近は暑くなっているので熱中症にも気を付けたいです。(3年部長M.M)
 帽子もなく気温も高く疲れた。直射日光の中で調査するのはとても大変だった。COD(低濃度)は浅香山の地点でも学校の近くの地点でも8(mg/L)以上だった。浅香山の地点は流れがとても速く、採水装置が上手に操作できていなかった。透視度は84.5(cm)と良く見えたほうだと思う。 (3年副部長N.K)
 大和川のゴミの量が前やった時とあまり変わっていなかったので、ゴミはどんどん生産されるんだなと思いました。(2年I.T)
 
■写真1

浅香山での水質調査
 
■写真2

平林での水質調査
 
■写真3

平林でのゴミ調査
 
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