相模川上下流交流事業川ガキ復活カヌー&ガサガサ魚捕り

2017/08/17 レポート

■採択助成番号
2017-6111-006
 
■実施場所
相模川神川橋下流
 
■実施期間
2017年8月5日
 
■実施団体
NPO法人 暮らし・つながる森里川海(旧:馬入水辺の楽校の会)
桂川・相模川流域協議会
 
■代表者
臼井 勝之
 
■報告タイトル
相模川上下流交流事業
川ガキ復活
カヌー&ガサガサ魚捕り
 
■本文
 いい川づくりに取り組んで、何年になるでしょうか。治水、利水、環境等、いろんな課題がありますが、人の生活と川との距離が大きく開いてしまっていることを問題視しています。「良い子は川で遊ばない」これではいい川づくりは図れません。川に人を呼び戻す。官民一体となった展開が必要と思っています。
 今回のイベントもその一環。上流域の市民との交流事業として実施しました。昨年は天候不順で中止となりましたが、今回は晴天にめぐまれ、100名近くの市民が集まりました。12艇のカヌーとタイヤチューブ筏1艘を用意し、ライフジャケットの使い方講習を皮切りに、ガサガサ魚捕りまで、川遊びを堪能しました。監視体制を整えるなど、安全管理を徹底すると共にカヌーの移動やテントの片づけなど、参加者全員で実施しました。かなりのエネルギーのかかる取り組みですが、子どもたちの弾ける笑顔に接することで、全てが解消されました。惜しむらくは民だけの取り組みになってしまったこと。来年は行政や企業の参加も得たいと思っています。何はともあれ、みんな楽しかった。「ありがとう」の声に夏の暑さが吹き飛びました。
※参加者:大人53、中学生2(ユースボランテイア)子ども36=91人
 
 
■写真1

先ずはライフジャケットの使い方を学びました。  
準備運動が大切です。
 
■写真2

安全管理の徹底等、かなりのエネルギーがかかりますが、この笑顔で全てが吹き飛びました。
 
■写真3

熱中魚捕りの成果!こんなに面白い遊び場はそうはありません。
子どもたちが面白いと思えることがてんこ盛りの川遊びとなりました。
 
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