入門!鳥見人

2016/05/05 レポート

採択助成番号
28-6112-018
活動種別
その他
実施場所
馬入水辺の楽校
実施期間
2016年05月03日
実施団体
馬入水辺の楽校の会
代表者
臼井 勝之
本文
野鳥観察会で難敵は子ども達。手に触れられない、動き回る野鳥を望遠鏡にうまく捉えられないなどで、すぐに飽きてしまい、望遠鏡を逆向きに覗き込んだりして、はしゃいでしまう。そこでひと工夫。「なにか聞こえないかな」「干潟にいる野鳥を探してみよう」など、発見ゲームを楽しんだ。みんなで探すと、遠くにハヤブサが降りているではないか。そのハヤブサ、何を思ったか目の前にやってきた。その途端「ワ〜ッ」との声。最初は気がつかなかったヒバリのさえずりも自分で発見すると、次からは忘れない。空を舞う姿も目に入るようになる。オギの原っぱでは、ガビチョウが間近。目の前を行ったり来たりで、子ども達のドキドキが伝わってくる。「楽しい」との声にはこちらがびっくり。成果ありの野鳥観察会となった。

ミシシッピーアカミミガメを望遠鏡でじっくり観察。「TVを見ているみたい」と思いの外の反応。ガビチョウも含め、外来種のことを伝える観察会ともなった。

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